目的別トレーニング
OBJECTIVE TRAINING
姿勢
正しい姿勢は必ずあります。
POSTURE
正しい姿勢というものがあることは感覚的にはご存じだと思います。でも「背筋をまっすぐに伸ばす」とか「肩を開く」が本当に良いコトなのか?それが意味する本当のところはどんな状態なのか?となるとあまり知られていません。「勢い」が「姿」に現れるから「姿勢」であり、全身の状態を観察出来る身体の窓とも言えます。姿勢は内蔵の機能から体循環にいたるまで全身に影響します。止まっているときの姿、動いているときの姿、そのどちらにも良い姿勢が存在します。快適に身体を動かすのに必要なのが正しい姿勢というわけです。どんな姿勢で動くかによって動きが決まる。どんな動きをしているから今日の姿勢がある。。。というように、動きと姿勢は表裏一体の関係にあり、無駄のない動きは、筋力は勿論、骨や関節の形状によってつくられます。姿勢がどうあるかが重要なポイントなのです。ご自身の身体で体感して、実践をすることで、良い姿勢をいつでも再現できるのが理想です。自分では分からない姿勢の把握を私達がお手伝いします。正しい姿勢にむけてトレーニングができる !そんな時間がビーキューブ︎にはあります!
パフォーマンスアップの為の3つのポイント
正しい状態を知る
背骨は、首は前に胸の後ろでは後ろに腰は前にカーブして、なだらかな弯曲をS字に描いているのが理想です。まずはいつも戻るべき正しい状態と、今の姿勢を比較してみるところからスタートします。ビーキューブでは姿勢分析を定期的に実施して観察していきます。
良い姿勢の実践
あなたにとっての楽な姿勢と良い姿勢は必ずしも一緒ではありません。だから良い姿勢を見つけるときには客観的な分析とアドバイスが必要です。経験を重ねたインストラクターが随時フィードバックとコツをお伝えしながら進めていきます。無理と無駄のない、あなた「らしさ」のなかに機能美を備えた姿勢を見つけ下さい。
反復して記憶する
日常の状態が姿勢に反映され、意識的に身体を動かしてこそ、再現できる記憶として残っていきます。感覚とテクニックを身に付けてそれを意識し、反復する場面を日常に多くもつことが鍵になります。正しくなければ反復の意味がありません。私達と姿勢をトレーニングする時間と、あとは職場、家庭や趣味の活動でのちょっとした場面で姿勢を意識することが大切です。
姿勢についての動画
WATARU先生からのコメント
参考トレーニング動画
アスリート
怪我なく情熱ある限り末長く
愛する競技に関わっていただきたい
ATHLETE
メダルを争うレベルから週末の趣味として取り組む、全てのアスリート達を個別のセッションでサポートしています。パフォーマンス向上はもちろん、怪我からの復帰や予防にビーキューブ︎のピラティスを活用いただいております。安定性の獲得を基礎に、可動域の改善へと発展させていくアプローチをしています。安定を犠牲にしない十分な可動性を追求し、効率よく最小のエネルギーで最大のパフォーマンスが発揮できる身体づくりを目指しています。体幹の安定と強化によって、創りだされた力や、身体に加わる負荷を伝達することを可能にし、動作時の姿勢をコントロールする能力を開発することで運動時に加わる衝撃の吸収を実現していきます。内観しながら意識的に最適な動作を反復するようにインストラクターが誘導します。空間での身体の状態を認識する感覚である、固有感覚受容性を刺激するビーキューブ︎独自の手法で動作の最適化、怪我の予防のお手伝いをします。競技の特性を把握し理解するところから始め、必要とされるメカニクスを分析した上で、姿勢と動作を観察して最適な方法を決定していきます。身体のストレスレベル調整を重視してトレーニングを構成していきます。ピラティス、筋膜トレーニング、プリトゥービテーショントレーニングなどを駆使して最適なトレーニングを構成します。時期、その他トレーニングの状況、オン・オフシーズンなどを考慮して頻度、強度 刺激する方法を決定していきます。怪我なく情熱ある限り末長く愛する競技に関わっていただきたいというのが願いです。ビーキューブ︎で一緒にベストパフォーマンスを追求しましょう。
姿勢を改善するための3つのポイント
独立
それぞれの身体の部位ごとの
安定性と動作性能の向上
1.体幹・コアの安定性
体幹の安定と強化によって創りだされた力や、身体に加わる負荷を伝達することを可能にします。動作時の姿勢をコントロール能力を開発することで運動時に加わる衝撃の吸収を実現する。
統合
関係する関節を含む部位と
それ以外の全身との連動性の洗練
2.力と負荷伝達の最適化
関係する関節を含む部位とそれ以外の全身との連動性の洗練効率よく最小のエネルギーで最大のパフォーマンスが発揮できるようにする。
自動化
競技の場で自身で反射的に
再現できるレベルへの発展
3.固有感覚受容性
内観しながら意識的に最適な動作を反復する空間での身体の状態を認識する感覚である、固有感覚受容性を刺激して動作の最適化、怪我の予防をはかる。
アスリートの方々へ
WATARU先生からのコメント
参考トレーニング動画
怪我・リハビリ
怪我は予防できます!!
REHABILITATION
単に筋力をつけましょう、という話ではありません。
どんな環境や不意の動きにも動揺することなく、
対処できる身体であるべきです。
その為には、身体の情報処理能力を動作に反映させるために、筋力と筋持久力の
両方を身につけるべきなのです。
安定とバランスを保ち、動くなかで、身体の感覚を高めていく事が重要です。
私達にはその感覚を刺激する豊富なノウハウがあります。
単調にならずに、常にレベルに応じて変化に富んだプログラムは飽きないだけでなく、しっかりとした効果を引き出します。頭と身体のコミュニケーションを円滑に、様々なシチュエーションに適応出来る身体の動きの「記憶」こそ、怪我予防の” 鍵 “ と考えます。
だからこそ、ビーキューブ®のセッションでは繊細に3つのエリアにわたって順番にトレーニングしていきます。
1.「部分」= 節々
2.「領域」= 身体の大きなパーツ
3.「統合」= 動きの組合せ
私達のピラティスが、最も効果を発揮する分野でもあります。
怪我を予防する3つのポイント
姿勢改善
どんな怪我も、その根本的な原因を掘り下げていくと、必ず ” 姿勢“の問題にいきあたります。直接、姿勢が原因として影響する場合と、複合した原因の一部となることがあります。動作を始める前と、動きの途中での姿勢を絶えず意識することが必要になります。骨や関節に負担をかけずに動く為にも重要です。悪い姿勢からくる負担の蓄積により怪我が多いのです。
動作の洗練
動き方や全ての関節動作には、ルールがあります。最適な機能的動作を身に付けることこそ、怪我の予防には欠かせない条件です。つまり無理がなく、無駄なエネルギーを使わず、効率の良い動きです。自己流では身につけることの出来ないのが「最適な動き」です。反復されるべきは「正確な」動作ですので、質を重視した動きです。
身体感覚を高める
身体と中枢である脳は絶えず双方向のコミュニケーションによって、最適な対処方を複数の選択肢から選んでいます。そこで肝心なのは、どれだけ正確に情報を身体から脳に伝えられるかです。五感に訴えかけながら誘導をしたり、センサーとしての役割をもつ、関節付近の深層筋に働きかける為、様々な器具や環境を用意してセッションしていきます。豊富な動きのバリエーションで、様々な環境に適応出来るバランス感覚も高めていくことも重要です。